鋳造とは、高温で熱し液体状にした金属を型に流し込み目的の形状に固める金属の加工技術のひとつ。紀元前4000年ごろから行われていたとも言われ、古くはお寺の鐘や大仏の製作に、最近では自動車や家電といった機械製品の一部に、鋳造技術が用いられています。
私たち越智鋳造所は、専業鋳物業者として1948年に創業。以来、70年以上にわたり、鋳造技術を磨いてきました。量産が困難と言われた大型鋳物の生産を可能にし、鋳物から機械加工までの一貫生産体制も行っています。こうした不断の努力により、私たちは国内有数の鋳造メーカーのひとつに数えられるまでになりました。今では一般産業機械、油圧機械、農業機械、建設機械、物流機械といったさまざまな業種のお客様からご用命をいただいています。
私たちがここまで成長できたのは、お客様に喜んでいただこうと真面目一筋に製品を作ってきたからです。これからもそのスタイルを変えることなく、よりよい製品を愚直に作り続けてまいります。